2006年08月31日
ローカル鉄道のディーゼル釜
TT9も蒸気機関車ばかりじゃ味気ないよなぁ・・・・と思いつつ、ある日立ち寄った天賞堂新宿店で
「お客サン、今度イイ娘が出ますヨ~」と見せて貰ったのがなにやら小さな箱型車体。東野鉄道(ひがしの、に非ず、とうや、と読むのです。私も知らなんだ)DC20という内燃(要するにディーゼル)機関車のサンプルであった。
国鉄型以外は詳しくない私は甚だ興味が湧かずに「うーーむ・・・」と内心複雑な心境。
その数ヵ月後、ワールド工芸からTT9第2弾として登場した時、“とりあえず買ってあげないと次のTT9製品化が無さそうだしなぁ・・・”などと不純な動機と義理と人情とボランティア精神の発露でしかなかったのだが、

キットを組み立てていくうちに、なにやら我ながら意外な感情が沸き起こってきて・・・・
「お客サン、今度イイ娘が出ますヨ~」と見せて貰ったのがなにやら小さな箱型車体。東野鉄道(ひがしの、に非ず、とうや、と読むのです。私も知らなんだ)DC20という内燃(要するにディーゼル)機関車のサンプルであった。
国鉄型以外は詳しくない私は甚だ興味が湧かずに「うーーむ・・・」と内心複雑な心境。
その数ヵ月後、ワールド工芸からTT9第2弾として登場した時、“とりあえず買ってあげないと次のTT9製品化が無さそうだしなぁ・・・”などと不純な動機と義理と人情とボランティア精神の発露でしかなかったのだが、

キットを組み立てていくうちに、なにやら我ながら意外な感情が沸き起こってきて・・・・
2006年08月29日
2006年08月28日
箱スカGTRとトヨタ2000GT
よくNゲージャーの友人から「TT9はストラクチャーもアクセサリーも何もなくて大変ダネ」と皮肉まじりに言われますが、結構そうでもありません。ストラクチャーはNの流用で気にならない大きさのも少なくないし、ガレージメーカーから木製レーザーカットのものが出始めていたり、人形も実は独PreiserからTTスケールで出ています(一般の模型店には置いてないので一部の店でお取寄せ・・・・)。
あとはミニカー、と思っていたらなんと見つけました、ジャスト1/120スケールのものを!それはタカラの「CAR BOXミニコレクション」というもので、車種もトヨペットクラウン、プリンスグロリア、コスモスポーツ、スバル360、箱スカGTR、そしてトヨタ2000GT、と昭和40年代蒸気とピッタリのものばかり。但し、袋入りで開けないと何が出てくるか判らない、という仕組み。こうなると全車揃えたくなるのが人情というもの。ところが、買えども買えども一番欲しい箱スカGTRとトヨタ2000GTが当たらないではないか!クラウンばかり5台もあっても仕方ない。“クソー沢山買わせる為に人気の2車を少なくしてんじゃねーか?”などと下衆の勘ぐり。更にはやっと出てきた赤の箱スカを投げ捨て“やっぱ箱スカはシルバーだろぅよ”などと色までも欲張る。とうとう家中タカラの山という程(だいぶ大袈裟)買いまくってやっと・・・・そして大半はTT9仲間に分け与え(引き取ってもらい)ました。
(注)去年コンビニで見つけたものなのでまだあるかどうかは、?です。写真は後程UPします・・・
あとはミニカー、と思っていたらなんと見つけました、ジャスト1/120スケールのものを!それはタカラの「CAR BOXミニコレクション」というもので、車種もトヨペットクラウン、プリンスグロリア、コスモスポーツ、スバル360、箱スカGTR、そしてトヨタ2000GT、と昭和40年代蒸気とピッタリのものばかり。但し、袋入りで開けないと何が出てくるか判らない、という仕組み。こうなると全車揃えたくなるのが人情というもの。ところが、買えども買えども一番欲しい箱スカGTRとトヨタ2000GTが当たらないではないか!クラウンばかり5台もあっても仕方ない。“クソー沢山買わせる為に人気の2車を少なくしてんじゃねーか?”などと下衆の勘ぐり。更にはやっと出てきた赤の箱スカを投げ捨て“やっぱ箱スカはシルバーだろぅよ”などと色までも欲張る。とうとう家中タカラの山という程(だいぶ大袈裟)買いまくってやっと・・・・そして大半はTT9仲間に分け与え(引き取ってもらい)ました。
(注)去年コンビニで見つけたものなのでまだあるかどうかは、?です。写真は後程UPします・・・
2006年08月26日
2006年08月24日
C62追加ディテール
2006年08月24日
フェティシズム
私が中学校のラジオ工作以来の半田ゴテを握り、金属キットにチャレンジし始めた動機の一つにメーカー完成品には無い「自分なりのオリジナルのディテール」を付加させたい、という事があった。
鉄道模型をやっている人には少なくないと思うが、私もご他聞に漏れず「ディテールフェチ」なところがあり、自分で付け加えた「パイピング」や「空気作用管」や「バタフライスクリーン」などを肴にビールなぞ飲みながら何時間でも一人ニヤついている、という性癖がある。その姿を嫁に見られた時には「なんか、オタクになっちゃったねぇ・・・」しみじみと呆れられたのであるが。
しかし、誰になんと言われようが、イイものはイイ!
因みに私は、女性のハイヒールや下着や毛髪などの「モノ」には殆ど興味が無いので誤解なきよう。興味があるのは生身の「女体」のみである。
後ほど、ディテールの見える写真をUP致しましょう。
鉄道模型をやっている人には少なくないと思うが、私もご他聞に漏れず「ディテールフェチ」なところがあり、自分で付け加えた「パイピング」や「空気作用管」や「バタフライスクリーン」などを肴にビールなぞ飲みながら何時間でも一人ニヤついている、という性癖がある。その姿を嫁に見られた時には「なんか、オタクになっちゃったねぇ・・・」しみじみと呆れられたのであるが。
しかし、誰になんと言われようが、イイものはイイ!
因みに私は、女性のハイヒールや下着や毛髪などの「モノ」には殆ど興味が無いので誤解なきよう。興味があるのは生身の「女体」のみである。
後ほど、ディテールの見える写真をUP致しましょう。
2006年08月22日
秘密の行為を嫁にみられた!!
その日、嫁が寝入ったことを確認した私は、ヒミツの行為に耽るのである。手元にはオトコ心を興奮に誘う禁断の写真集、右手にはアレを握り締め、汗ばみながら手を動かす。
その時であった。「あー痒い、蚊に刺された」などと寝ぼけ眼でガチャリとドアを開けて私の砦(居間であるが)に無断進入してきた嫁。あっ、と思う間もなく私の秘密の行為は嫁の眼下に晒される。
「ちょっと、ナニやんてんのぉ?」「・・・・・・・・・」沈黙。
そう、右手には半田ごて、机上には「蒸気機関車の写真集」そして・・・そして頭には、模型を拡大して見るためのヘッドルーペ。
「ぷっっ、ナニ被ってんの、それ、サンバイザー?。なんかキテレツ大百科のキテレツみたいー。変な格好!」「くっ、そおゆうオマエはコロスケか!」と内心思ったが口には出さない私。
異論もあるかもしれないが、やっぱり普通の人が見れば異様な風体であろう。半田付け工作を始めたばかりの私は、どうも嫁に見られる事に抵抗があって、寝た後に一人行為に及んでいたのである。そう、私のHNはこの一件から来ている。全国の嫁から虐げられているモデラーの皆さん、白眼視にメゲずに頑張りマショウ。
えっ、何で半田付けなんか始めたのかって?TT9の完成品は結構高い。少しでも安く、自分なりの模型を手に入れる為なのです。
その時であった。「あー痒い、蚊に刺された」などと寝ぼけ眼でガチャリとドアを開けて私の砦(居間であるが)に無断進入してきた嫁。あっ、と思う間もなく私の秘密の行為は嫁の眼下に晒される。
「ちょっと、ナニやんてんのぉ?」「・・・・・・・・・」沈黙。
そう、右手には半田ごて、机上には「蒸気機関車の写真集」そして・・・そして頭には、模型を拡大して見るためのヘッドルーペ。
「ぷっっ、ナニ被ってんの、それ、サンバイザー?。なんかキテレツ大百科のキテレツみたいー。変な格好!」「くっ、そおゆうオマエはコロスケか!」と内心思ったが口には出さない私。
異論もあるかもしれないが、やっぱり普通の人が見れば異様な風体であろう。半田付け工作を始めたばかりの私は、どうも嫁に見られる事に抵抗があって、寝た後に一人行為に及んでいたのである。そう、私のHNはこの一件から来ている。全国の嫁から虐げられているモデラーの皆さん、白眼視にメゲずに頑張りマショウ。
えっ、何で半田付けなんか始めたのかって?TT9の完成品は結構高い。少しでも安く、自分なりの模型を手に入れる為なのです。
2006年08月21日
黄金のスハフ
2006年08月21日
鉄道模型・新規格のTT9の特長は・・・
提唱者である“tt9プロジェクト”や製品化を進めている“天賞堂”のHPを見ると大きくは2点が挙げられています。即ち、
★車体と軌間の縮尺がほぼ一致している「ファインスケール」である
★「良い大きさ」である
ゲージ/スケール論議については、置いといて・・・何を持ってして「良い大きさ」なのかは人それぞれで意見が分かれるところでしょう。私が初めてTT9を見た時に直感的に感じたのは以下のような事でした。
★Nゲージに比べて随分と車輌の迫力&細密感がある
★9mm線路のこのサイズなら狭い我家でレイアウト(ジオラマ)用地買収可能なギリギリの大きさか!?
つまり単体鑑賞としての「車輌模型」の魅力と場の雰囲気を楽しむ「情景模型」の魅力が高次元でバランスさせられる、と感じた訳です。
また18cm程の長さの機関車が何だか理屈抜きに“萌ぇ~”ときてしまった、という部分もあります。
Nゲージャーの知人からは「Nよりちょっと大きいぐらいなんでしょ」とよく言われますが、聞くと見るとでは大違い、百聞は一見にしかず。特に箱物などは相当に“デカイ”という印象です。
実物を見られる機会が限られているのが残念ですが、次回また客車の比較写真などもUPしましょう・・・
★車体と軌間の縮尺がほぼ一致している「ファインスケール」である
★「良い大きさ」である
ゲージ/スケール論議については、置いといて・・・何を持ってして「良い大きさ」なのかは人それぞれで意見が分かれるところでしょう。私が初めてTT9を見た時に直感的に感じたのは以下のような事でした。
★Nゲージに比べて随分と車輌の迫力&細密感がある
★9mm線路のこのサイズなら狭い我家でレイアウト(ジオラマ)用地買収可能なギリギリの大きさか!?
つまり単体鑑賞としての「車輌模型」の魅力と場の雰囲気を楽しむ「情景模型」の魅力が高次元でバランスさせられる、と感じた訳です。
また18cm程の長さの機関車が何だか理屈抜きに“萌ぇ~”ときてしまった、という部分もあります。
Nゲージャーの知人からは「Nよりちょっと大きいぐらいなんでしょ」とよく言われますが、聞くと見るとでは大違い、百聞は一見にしかず。特に箱物などは相当に“デカイ”という印象です。
実物を見られる機会が限られているのが残念ですが、次回また客車の比較写真などもUPしましょう・・・
2006年08月19日
昭和40年代のSLブーム
当時私はコドモだったのでナマの現役蒸気は殆ど記憶していません。
しかし何故大人になった今、蒸気が一番好きなのか?
物心が付くか付かぬかの幼少期、佐賀県に住んでいた私の近くには蒸気機関車がまだ残っていました(記憶にはありませんが)。母親曰く「あんたは汽車を見ると異様に興奮してすぐに泣き止むから、よく駅まで見に行ったものよ」そしてその母は買い物などに出かける度に邪魔っけな幼い私を駅に置きっぱなしにしていたようです。今なら考えられない事ですが。ある時私の事をすっかり忘れて、買い物→井戸端会議→直接帰宅、母は私がいない事にビックリし、駅に置いた事を思い出し慌てて駆けつけ・・・・「何時間も泣きもせずに汽車を見ていて、しまいには運転手さんに可愛がられて汽笛を引っ張らせてもらってたわヨ。あはは」アハハじゃねーだろ(呆れ)
おそらくはその時に刷り込まれてしまったのでしょう。今でも汽笛の音を聞くと言葉では表現できない感傷に捉われます。そして、自宅レイアウトも可能となる9mm線路に乗っかった「TT9の蒸気機関車」に今再び捉われてしまったのです。
しかし何故大人になった今、蒸気が一番好きなのか?
物心が付くか付かぬかの幼少期、佐賀県に住んでいた私の近くには蒸気機関車がまだ残っていました(記憶にはありませんが)。母親曰く「あんたは汽車を見ると異様に興奮してすぐに泣き止むから、よく駅まで見に行ったものよ」そしてその母は買い物などに出かける度に邪魔っけな幼い私を駅に置きっぱなしにしていたようです。今なら考えられない事ですが。ある時私の事をすっかり忘れて、買い物→井戸端会議→直接帰宅、母は私がいない事にビックリし、駅に置いた事を思い出し慌てて駆けつけ・・・・「何時間も泣きもせずに汽車を見ていて、しまいには運転手さんに可愛がられて汽笛を引っ張らせてもらってたわヨ。あはは」アハハじゃねーだろ(呆れ)
おそらくはその時に刷り込まれてしまったのでしょう。今でも汽笛の音を聞くと言葉では表現できない感傷に捉われます。そして、自宅レイアウトも可能となる9mm線路に乗っかった「TT9の蒸気機関車」に今再び捉われてしまったのです。
2006年08月19日
ありゃー
2006年08月19日
写真
2006年08月19日
その金色に輝く蒸気機関車とは・・・
2006年08月19日
2003年、十数年振りに鉄道模型に戻ってきました
少年~学生時代にハマっていた鉄道模型。色気づくとともに関心が♀その他に移り、就職するに至って決定的に遠ざかってしまった「鉄道模型」に2003年、戻ってきてしまいました。
きっかけは嫁との待ち合わせの合間の暇潰しに立ち寄った銀座天賞堂。「あぁ~テンショウドウってこんなトコロにあったんだ」と思いつつ階段を登った店内すぐのショウケースに鎮座していた何やら金色に輝く蒸気機関車。昔の記憶を辿りつつ思いを馳せるNゲージに比べるとヤケに大きい。でも明らかにHOゲージの大きさではなく、線路はどうもKATOのユニトラであるようだ。
「ナンダコレ?」烈しい衝撃を受けつつ暫しボーゼンと取り憑かれたように魅入り、すっかり約束の時間まで忘れて大幅に遅刻。嫁から尻にカンチョウされる羽目に陥ったのでした。
きっかけは嫁との待ち合わせの合間の暇潰しに立ち寄った銀座天賞堂。「あぁ~テンショウドウってこんなトコロにあったんだ」と思いつつ階段を登った店内すぐのショウケースに鎮座していた何やら金色に輝く蒸気機関車。昔の記憶を辿りつつ思いを馳せるNゲージに比べるとヤケに大きい。でも明らかにHOゲージの大きさではなく、線路はどうもKATOのユニトラであるようだ。
「ナンダコレ?」烈しい衝撃を受けつつ暫しボーゼンと取り憑かれたように魅入り、すっかり約束の時間まで忘れて大幅に遅刻。嫁から尻にカンチョウされる羽目に陥ったのでした。