鉄道模型 1/120・9mm TT9の日記 Nゲージに似てNゲージに非ず。2001年に登場したTT9鉄道模型について、徒然なるままに書いて参ります。まだまだ起ち上がって間もない新規ゲージ、知名度を上げて、同好の士も増やしていきたいなーと思いつつ・・・

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1/120の新幹線
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TT9のキハ283に…
02/24 02:00

威風堂々

戦前~戦後の豪華客車特急編成の最後尾を飾ったのが「展望車」です。3軸ボギーの台車が特徴的で威風堂々・重厚感溢れる客車です。
真後ろから見ると、やはり幅の狭い1067mmの線路が目立ちます。
 
この車両は自作品でボディはプラシートから、台車もプラ材の加工、特徴的なWルーフの屋根は木製+プラ等で作られています。

最後尾のテールマーク、本来は行灯なのでしょうか?
私は実物に乗ったことも見たこともありません。3軸ボギー台車の通過音だけでも聞いてみたかったものです。
日記 | 投稿者 奇天烈 04:31 | コメント(1)| トラックバック(0)

1/120の展望車

昭和20年代~30年代初頭、客車列車による特急【つばめ】、【はと】、列車編成の最後尾を飾ったのがデッキ付きの『展望車』でした。当時最優等の一等車。庶民憧れのデラックス車両です。
今でいう「飛行機のファーストクラス」よりも更に高いステータスであった、と聞きます。

これはちょっと古めかしいダブルルーフの仕様。デッキ部分は真鍮線で組んであるので繊細な印象です。展望部分に1/120スケールの人形でも乗せたら楽しそうです。
日記 | 投稿者 奇天烈 03:13 | コメント(2)| トラックバック(0)

ハドソン【C61】

C62の誕生に先立つこと数ヶ月、日本で最初の『2-C-2』ハドソン、C61型蒸気機関車が、昭和22年に誕生しました。D51の大型ボイラを母胎にしながら、C57クラスの運用線区にも支障なく入れるよう2軸従台車をもって設計された名旅客機です。

C62の陰に隠れてやや地味な印象ではありますが、東北・常磐・鹿児島線筋に集中的に投入され、その全盛期には 『はつかり』 『はやぶさ』 『はくつる』 などの特急列車の先頭に颯爽と立っていたのが印象的であります。そして、蒸機時代の最末期近く、昭和48年まで九州の日豊線で現役を全うしました。

前から見た印象はC59にもよく似て、やや太ボイラと大動輪のバランスも均整の取れたスマートな形態となっています。

C61と言えば、やはり被牽引車としては【20系ブルトレ】が欲しいところであります。
ここは一つ、メーカーさんのヤル気に期待して気長に待つことに致しましょう。
日記 | 投稿者 奇天烈 02:37 | コメント(0)| トラックバック(0)

稀代の模型職人

先日、TT9総本山の設計担当の方とお会いする機会がありました。
ナローの世界でも著名なその方は、一見して気難しいコワモテの風貌ですがその素顔もやはり「頑固一徹が服着て歩いているが如き」雷親父で・・・というのは冗談で、話してみると案外に優しく、ノリの良い方でありました。
それにしても、その方の模型作りに対する拘り、哲学、信念たるや尋常ではなくもはや褒章ものであるかと。熱心なマニアに支持されるその模型は確かに稀有なる存在であるかと感じます。

抜群のプロポーションと拘りのパーツで構成される氏の傑作9600

そんなTT9の新作、C61型蒸気機関車のキットが発売されました。
未着手在庫が更に増えてしまうのは悩みですが、ここはやはり店頭に並ぶ「完成品」ではなく、キットに手を加えて作る楽しみ、オリジナル品完成の楽しみ、に向けて気合を入れ直したいと思います。

更には、C61以降のTT9予定品に関する情報も伺っております。その驚きの次回作とは?
日記 | 投稿者 奇天烈 03:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

非常に実感的

1軸先台車の9600とD50の先輪も薄型にしてテストをしました。
右側のC62は標準仕様の先輪。その違いは明らかです。

テストの結果はC62の場合と同様に「KATOのユニトラック」R481曲線、6番ポイントでは殆ど安定的に通過しました。

下のD50の先輪は約1.1mm厚ほどまで攻め込んでみた仕様です。

さすがに車輪が片側に寄った時には反対側の車輪は「かろうじて線路に乗っかっている」といった状況です。
実に良い感じではありますがここまでくると、ちょっとやり過ぎ?でしょうか。

市場に一般流通させる「製品」としては、まずは十分なマージンを持って安定的に走行する(少々劣悪な線路状況であろうと、脱輪は許されない)事が最優先だと思います。
そこでTT9クラブとして、アフターパーツという事で1.4mm薄型先輪の製作を検討したいと思います。
まずはコストの見積もり。果たして1軸あたりいくらぐらいでできるでしょうか?
近くまたこの日記で発表いたします。
日記 | 投稿者 奇天烈 02:29 | コメント(3)| トラックバック(0)

先輪を薄くしてみました

裏から見るとこんな感じです。

右側の動輪は従来の厚さなのでその違いは顕著です。

片側約0.4mmずつ薄くなっていますから、そのままだと車軸の外寸が0.8mmほど狭くなる勘定です。そこでバックゲージを少し広げてみました。
問題は、曲線通過、特にポイント通過時の脱輪です。C62の場合は2軸先台車ですからより厳しいでしょう。

テストの結果、KATOユニトラックの直線およびR481の曲線、6番ポイントを問題なくクリアしました。当然線路の状態によっては厚型車輪よりもシビアになるでしょうが、通常の使い方であればそれほど走行上問題にはならないようです。
何よりも、この薄型先輪のイイカンジは想像以上で、ファインスケールの「狭軌感」もより強く感じられ、病み付きになりそうです。

そこで、TT9クラブの仲間で数をまとめて、特注でどこかに頼んで作れないものかと考えています。

そして1軸先輪の9600、D50等でも試してみました。
日記 | 投稿者 奇天烈 19:25 | コメント(1)| トラックバック(0)

鉄道模型の形態で不満な点

前回のC6218の画像で「変わっている所」とは先輪です。先輪がスポークのものに交換されています・・・と言ってもスポーク形状が問題なのではなく、見てお気付きかと思いますが、車輪の厚さが通常より薄く加工されたものを装着しています。
製品標準のものは厚さが1.8mm。それに対して、約1.4mmまで“攻めた”先輪となっています。

真正面から見るとこんな感じです。

私が鉄道模型、特にNゲージで不満に感じる点の一つに「車輪の厚み」があります。模型である以上、ある程度止むを得ないのではありますが、それにしてもあの超分厚い車輪は興醒めであります。
TT9の模型では車体が1/120と大きくなる分Nゲージよりも目立たなくはなるのですが、それでもやはり気になる箇所であります。

もちろん、車輪を薄くするということは線路の精度との兼ね合いで脱輪し易くなります。そこで試験的に一番目立つ「先輪」を薄くしてみて、走行に耐えうるかどうかテストをしてみました。
日記 | 投稿者 奇天烈 03:19 | コメント(2)| トラックバック(0)

【KATO】もC6218を新発売

KATOのリニューアルされた東海道仕様『C62』
一般型に引続き、特定番号の『下がりつばめ』18号機が発売予定となっています。やはり、C622に代表されるデフのチャームポイント『つばめマーク』の人気は幅広く確立されているようです。

こちらはNゲージではなく、1/120スケール、TT9のC6218です。
迫力があって格好良いと思います。

前回載せた写真に比べて変わっている所があるのですが、判るでしょうか?

少し見れば気が付くと思いますが・・・
日記 | 投稿者 奇天烈 23:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

C6218

華やかな赤ナンバーにランボード側面の白帯。東海道で特急「つばめ」を牽引していた頃のC62の艶姿です。
当時、名古屋―大阪間の特急上りは宮原機関区、下り列車は名古屋機関区が担当していました。
その宮原機関区の特別装飾機【2号機】に対抗して昭和29年4月、名古屋機関区の【18号機】にもデフレクターにスワローマークが取り付けられました。
C622号機に比べ、スワローマークが下降飛行なのを称して、「下がりつばめ」として愛されたのです。

折りしも鉄道映画「つばめを動かす人たち」撮影の話が進行中であり、偶然か必然か、仕業日と撮影日が重なったこの18号機の勇姿がフィルムに焼き付けられています。

当サイト、ホビダスショッピングでも好評発売中・・・かどうかは分かりませんがご興味の方は是非ご覧下さい。
日記 | 投稿者 奇天烈 23:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

重連の牽引力

機関車(動力車)が2両つながった場合に、その牽引力は単機に比べて単純に2倍となるのでしょうか?
物理学的な計算ロジックは分かりませんが、模型で実験した限りにおいてはほぼで相違ないようです。

ゴムタイヤに頼らない模型の場合、動輪と線路の摩擦・粘着係数に多くを望めません。かと言って動輪上重量を増やそうにもサイズには限界がある訳ですからおのずと「牽引定数」は限られてしまいます。更に坂道となるとその勾配を上る為の勾配抵抗が非常に大きい為、牽ける車両数は更に制限されてしまいます。
ではNゲージのようにゴムタイヤに頼らざるを得ないのか?
私はどうもこのゴムというやつは好きになれません。日常生活においてもゴムは好きでありません。特に蒸気機関車の場合は動輪が大きい為、タイヤの踏面が目立ちます。

そこで「重連」。特に勾配線区の運用には重連が必至となります。
やはり実物の鉄道と同じような悩みを避けられないようです。
日記 | 投稿者 奇天烈 00:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

第9回【JAM】鉄道模型コンベンション

今年も下記の要領にて、JAM国際鉄道模型コンベンションが催されます。

会 期: 2008年8月8日(金)~10日(日)
主 催: NPO法人 日本鉄道模型の会
場 所: 東京ビッグサイト、西4ホール&屋上展示場

TT9クラブとしても去年に引続き、MP(モデラーズパフォーマンス)部門で出展する予定です。
残念ながら未だマイナー規格であるTT9を少しでも盛り上げて始める人が増えるきっかけになれば、という思いからです。
蒸機時代の機関区を配置したレイアウト、この日記に登場した多くの完成品/キット組み/スクラッチ車両も持ち込んで走らせ捲ります。

最近は、ただ個人の楽しみとして自分の車両を充実させるに飽き足らず、ガレージメーカーのようにオリジナルの企画を考えたい、とも思うようになってきました。
今年のJAMコンベンションもそんなきっかけの一つにしたいものです。

去年も多くの方々に見に来て頂きましたが、今年もお待ちしておりますので是非遊びに来て下さい。
日記 | 投稿者 奇天烈 03:17 | コメント(1)| トラックバック(0)

登坂テスト

約2%の勾配を、重たい客車を牽いたTT9のC62が果たして登坂可能か否か、テストをしてみました。実物の蒸気機関車はその構造上、上り坂が不得手です。模型機関車もトラクションゴムタイヤを装着していないと、やはり坂道は厳しい。更に客車は金属製でかなりの重量ときています。

かなり悲観的なテストかと想像していましたが、それでも機関車単機で客車5~6両は牽引可能でした。重連では・・・・なんと11両の客車を牽いて、立派に坂道をよじ登りました。
この数値はまるでリアル実物の蒸気機関車並みです。

かつての北海道函館本線山線、C62重連急行ニセコは9~11両の客車を牽いて20‰の連続勾配を越えて行ったのです。それはそれは壮絶な光景だったそうです。
日記 | 投稿者 奇天烈 00:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

プラTT9


形式としてはややマイナーな部類かもしれません。
何故西武のE851?、という疑問は多そうですが、私が聞いた範囲での関係者の声を記してみます。
・比較的繊細な塗り分けがどの程度のクオリティでできるかのテスト的
 要素
・B-B-B動力の今後の他形式への流用性(EF65など?)
・企画者/担当者、の個人的な嗜好

といったところのようです。
それにしてもボディは量産できるとしても、線材による手すりや屋根上機器の取り付け、塗り分け等を考えると「鉄道模型」を完成品の形にするのは何と手間の掛かることであろうかと思えます。
尚、本ブログでの記載事項はオフィシャルなものではなく飽くまでも私的な紹介、という事ですのでご了承下さい。
このプロジェクトの成功を個人的にも願っております。
日記 | 投稿者 奇天烈 02:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

趣味悠々 part2

Nゲージ・レイアウト制作入門
~鉄道模型でつくる思い出の風景~

ということで、再びNHK渾身の鉄道模型番組『趣味悠々』が始まりました。相変わらずミョーなテンションとおやじギャグ連発の司会進行役と、Dr.スランプあられちゃん風のナレーションには馴染めませんが、内容はなかなか参考になります。

いつかは我が家にmyレイアウトをと目論む私は欠かさず見ることにしました。~思い出の風景~のキャッチコピーにはそそられますし、今回は車両のメイクUPも取り上げられるようで、これも楽しみであります。

本ブログの主題である『TT9』はあまり初心者向きとは言えませんので、この番組の視聴者とはカブらないでしょうが、いずれにしても『鉄道模型趣味』の裾野が広がるのは良いことであります。
既にあちこちの模型屋さんでNゲージのスタータセットが売切れ続発、という噂もちらほらあるようです。

番組に触発されてNゲージャー増大→中にはNゲージに飽き足らなくなってくる人も現れる→同じ9mmの線路でより迫力のあるTT9へ・・・と、それほどうまくはいかないでしょうが、TT9の知名度も上げて行きたいものです。

日記 | 投稿者 奇天烈 03:31 | コメント(0)| トラックバック(0)

プラスチック製【TT9】電気機関車

まだ試作品の段階ですが、西武鉄道のE851。1/120スケール・TT9の電気機関車です。
具体的な製品化スケジュール等は未定ですが、掲載の了解を得られたので画像をUPいたします。

塗り分けも美しく、別パーツの金属線材で表現された窓下・扉横の手すり、屋根上配管等々、なかなか良く出来ていると思います。

KATOやTOMIX等に代表されるNゲージ・HOゲージ(16番)のプラスチック製製品は金型等のイニシャルコストが非常に大きい為、量産効果=数千個以上の大量販売が見込めないとビジネスとして成り立ちません。新興ゲージである【TT9】でプラ製品が実現すれば画期的なことだと思いますが・・・

去年のJAMコンベンションにTT9クラブで出展した際にも、見に来られた方々から「高価な真鍮製品ばかりでなく、手頃な価格のプラ製品が出てくれれば・・・」という声が多く聞かれました。
実現すれば本邦初!プラ製ファインスケール鉄道模型の動力車です。
日記 | 投稿者 奇天烈 19:48 | コメント(1)| トラックバック(0)

サンドドーム


このD60は大型で角型の砂箱(サンドドーム)を模型化しています。ホワイトメタルの削り出し+パテ盛り成型の労作であります。
一個一個ワンオフの手作りは大変です。この辺りは「原型製作」→ロストワックス or レジン等でコピー、が出来れば量産が楽になるのでしょうが。

このごついサンドドームは如何にも大正時代の蒸機らしい無骨さです。また後ろのハシゴ&かなりごちゃごちゃとしたパイピング類も気分を盛り上げてくれます。

私は蒸気機関車をスクラッチする技量と根気は持ち合わせていないので、いつの日か【TT9】のキット or 完成品、が登場するのを気長に待ちたいと思います。
日記 | 投稿者 奇天烈 18:17 | コメント(1)| トラックバック(0)

異形のフタコブ


私がデゴマル~デロクマルで好きな"萌えポイント”がこの異形のフタコブ、であります。86、96、C50等、他のフタコブ機と比べても、互いの大きさや形状がかなり異なったこのフタコブは独特の貫禄を醸し出しており何とも言えない味わいがあります。

またこの斜め後ろの角度から見た風情が堪えられません。

最近ではグラビアアイドルのポージングの角度より蒸気機関車の模型の角度の方により歓心を抱くようになってしまいました。これも加齢のなせる仕業でしょうか。まだまだ若いつもりではおりますが。
日記 | 投稿者 奇天烈 03:29 | コメント(2)| トラックバック(0)

デロクマル

大正時代の古武士、【D50】の従台車を二軸化=軸重軽量化を施し、地方線区に入れるようにしたのが【D60】
厳つい風貌はデゴマルそのままに、蒸気機関車時代の最末期近くまで働いてたのが印象的なカマでありました。

これは、TT9で“ほぼフルスクラッチ”された作品です。未だ塗装前状態なので、各種素材ハイブリッドで出来ているのがよく分かると思います。
コメントでも頂いていますが、このぐらいのレベルになるとちょっと初心者には手が届かない、と思われる方は多いでしょう。私にもこのようなモノを作るのは無理と言うものであります。
しかしながら、まずはブラスキットの素組み~手すりやパイピング等の軽加工、あたりから取組めば立派に「自分で作った車両」はモノに出来ると思います。
かく言う私自身は今、ワフ29500の組立てに取り掛かっています。決して特殊技能を必要とするようなものではありません。近くまた画像を掲載したいと思います。
日記 | 投稿者 奇天烈 00:12 | コメント(1)| トラックバック(0)

現役復帰

このところブログの更新頻度が落ちていますが、別に鉄道模型に飽きた訳でも原稿書きが嫌になった訳でもキャバ嬢にはまって帰宅を放棄している訳でもありません。

本ブログを始めて以来、ほぼ疎遠となっていた「工作」への現役復帰を果たすべく悪戦苦闘の今日この頃なのです。
根が無精で工作と作文の両立ができないもので、暫くは週一ぐらいなんとか、といったペースになろうかと。

で、工作の方もいきなり難易度の高い機関車の組立てにドップリは無理なので、既存のカマに「空気作用管」追加工作、貨車の「軸受け」改良、などから徐々にリハビリ開始です。

空気作用管は細い燐青銅線を束ねて形作っていくもので、手間は掛かりますが黒一色の蒸気機関車の良いアクセントとなるので非常に好きなディテールです。
綺麗に完成すれば思わず一人でニヤニヤしながら悦に入ってしまいますが、その姿はあまり家族には見られない方が良いです。模型に理解の無い第三者から見れば完璧に"キモチの悪い人”と思われることでしょう。
しかしながら「自分で作り込んだディテール」は模型工作の醍醐味で至高の悦びの一つ、であります。未体験の方、是非一度チャレンジを。
日記 | 投稿者 奇天烈 00:17 | コメント(3)| トラックバック(0)

TT9レイアウト俯瞰


【1/120】TTスケールのレイアウトの作例はまだまだ少ないと思われます。日本型『TT9』の規格そのものが誕生して間もないので止むを得ないでしょうが。

ここに登場する車や人形は1/120スケールの市販品、ストラクチャーは自作品です。レールはKATOのユニトラック。本来はNゲージ用な訳ですが、1/150としてはかなりのオーバースケールであるため、むしろTT9に丁度良い印象です。

『ファインスケール』の良さとしては、車両のプロポーション、特に足回りのほっそりした日本型在来線車両の"内股”ぶり再現性が挙げられます。
しかしながらレイアウトにした時の「車幅と線路幅の対比」の方がむしろより魅力的に感じます。車体の約1/3程しかない、1067mm軌間独特の雰囲気は既存のNゲージやHOゲージ(16番)では決して味わえないものです。
国鉄の元機関士の方が実際の線路を間近でつくづくと眺めてみて、「こんな狭い幅の線路を巨大な機関車に乗って長年に渡って走っていたのかと思うと、なんだか空恐ろしくなった」・・・軌間の狭さを痛感、というエピソードを聞いたことがあります。

日本独特のこの狭軌の雰囲気を鉄道模型の世界で再現できるのは楽しいことであります。
日記 | 投稿者 奇天烈 03:20 | コメント(3)| トラックバック(0)

スクラッチビルド貨車

9600やD51にはやはり貨車を牽引させるのが似合います。
種々雑多・長大編成の貨車群を牽っぱってゆっくりと勾配を登ってゆく蒸気機関車には強い郷愁と感動を覚えます。

残念ながら未だTT9は車種が少なく、貨車も数種類しか発売されていません。
そこで、真鍮材その他から1/120スケールの貨車をスクラッチビルドしてみました。(作ったのは私ではありませんが・・・)

【タキ3000】
ガソリン専用の30t積タンク貨車です。ほとんどが石油会社が所有する私有貨車で、日石や出光のマークが入った勇姿が懐かしく想い出されます。私の好きな貨車の一つです。
タンク本体は真鍮板を丸め、手すり類も真鍮線で出来ているのでシャープな出来栄えです。後はロゴが入れば完璧・・・
日記 | 投稿者 奇天烈 03:03 | コメント(0)| トラックバック(0)

門デフ

デフレクタの下半分が切り取られ、ステーで支持されているものを「門デフ」と呼びます。私はつい最近まで、その形状が"門”の漢字に似ている為に門デフと呼ぶのだと思っていましたが、それは大きな間違いでありました。
「門デフ」、別名「小工式デフ」と呼ばれる切り取りデフレクタは九州の門司鉄道管理局の小倉工場で考案されたもので、管理局名から「門司鉄道管理局式デフ」→「門鉄デフ」→「門デフ」と通称されてきたものです。
それにしても門の字と門デフの形状はイメージが似ています。

TT9の9600に門デフを装着した作例です。門デフは一般的には、C57やC55などボイラー径が細身の機関車に似合うとされていますが、個人的にはずんぐりむっくりのキューロクにもよく似合うと思います。その胴長短足ぶりがより強調されるようでユーモラスであります。

ともあれ、これで当TT9クラブにも、デフ無し、北海道切詰めデフ、標準(本州)大型デフ、門デフ、の各タイプの9600が揃いました、同じ形式であっても、このように変化がつくと眺めていても楽しいものです。
日記 | 投稿者 奇天烈 17:54 | コメント(1)| トラックバック(0)

鉄道模型市場拡大中?

数日前の日経新聞経済面に「鉄道模型」の記事が載っていました。

曰く、このところの鉄道ブーム:鉄道博物館のリニューアルオープン~各種メディアで鉄道ネタの増加~鉄道関連番組の放映~鉄道アイドルまで登場、等々の効果もあり、鉄道模型の市場が拡大している、とのことです。
特にカトー、トミーテックあたりは初心者向けの「スタートセット」を中心に売上げを伸ばしており、対前期比15%もの伸長と。

片や、とある業界関係者の談によると、伸びていると言っても十年程前の拡大期に比べると近年は停滞気味の感が否めず、特に業界老舗のメーカーを中心に危機感で一杯、という話です。
去年~今年あたり売上げが伸びているとしても、ブームが沈静化すればそれまでで、一過性のものに終わってしまうのでは、と・・・

いずれにしても、矢継ぎ早に「完成品」が発売され、市場に溢れかえっている現状で、競争に晒されている各社が厳しい状況にあるのも間違い無いのでしょう。

そのような状況下、果たして「TT9」の規格は生き残っていかれるのでしょうか?
一ファンとしては、私自身の老後がやってくるウン十年後?まで、地道でゆっくりとした健全な発展、を望んで止みません。
日記 | 投稿者 奇天烈 02:11 | コメント(3)| トラックバック(0)

Wルーフ

戦前以前の旧型車両に良く見られた屋根構造で「二重屋根」などと呼ばれます。この方式は、段差の部分に採光窓を設けることができるなどの利点がありましたが、構造が複雑で製造上の工数もコストも大きかったようです。

旧型客車など、重々しい雰囲気が良く出ており、個人的には非常に好きな形態です。が、当然模型としても構造が複雑で作り難い、製作の工数もかかる、ということで当TT9クラブ鉄道にはまだ一両しか在籍しておりません。
日記 | 投稿者 奇天烈 23:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

N蒸機の世界

KATOのN蒸機は当初から、おそらくは動力関係を収める為に、かなり大きめ(約1/140ぐらい?)に作られていました。
線路の幅=9mm、は1/120ですから、機関車単体として見たときには却ってバランス良く、カッコ良く見えたものです。

しかしながら、カマ単体では良くとも、1/150で設計されている客車・貨車を連結したときのバランス、また電車やEL・DLなど他の車両と並べたときの大きさの比較で不満を抱く人が少なくなかったのも事実でしょう。

TT9の発想、線路幅:9mm≒1/120なのだから、機関車も客車も貨車も車体は全て1/120で統一、という規格は私にとって、Nゲージに内在する「縮尺の矛盾」から開放してくれるカタルシスでもありました。
日記 | 投稿者 奇天烈 00:20 | コメント(1)| トラックバック(0)

KATOのNew 【C62】

2007年の12月末に出荷開始され、すでに各専門誌や色々な鉄道模型のサイトにも登場している、リニューアルされたC62です。
動力機構といい、細密化を増したプラ成型ボディといい、老舗Nゲージメーカー渾身の一作でしょう。

そしてその最大の特徴は、ついに、KATOの蒸気機関車としては初の?、日本型Nゲージのスケールである「1/150」で登場したことでしょう。
結果的に同社の過去の製品であるD51やC57など、他の蒸機との大きさのバランスが大幅に崩れてしまいましたが、新たなスタンダードを目指した大英断と言えるでしょう。
そのNewC62とTT9のC62とのツーショットの写真です。


RM MODELSでも数多くの蒸機作品を発表されている吉村さんのサイト『N蒸機の世界』の【掲示板】1/12のスレッドでもKATOの新・旧C62、TT9のC62、三兄弟の記事が掲載されています。ご興味ある方は是非ご覧になってみて下さい。
 http://bbs1.fc2.com/php/e.php/7796/
日記 | 投稿者 奇天烈 04:37 | コメント(0)| トラックバック(0)

RM MODELS 2008.3月号

今月発売のRMモデルズ最新号に、TT9の自作蒸気機関車が掲載されています。(残念ながら私が作ったものではありません)
本誌に「新製品の紹介」以外で記事としてTT9の読者作品が掲載されたのは初めてではないでしょうか。

動輪はNゲージからの流用
→1750mm×1/150=1400mm×1/120

フレーム、ボディその他、動輪以外はほぼフルスクラッチという労作だそうです。

少し残念だったのは、Nゲージの蒸機作品とのツーショット写真がなかった為、紙面からだけではTT9の大きさ(=良さ)が捉え難いところでしょうか。まあこればかりは実物を「立体」としてこの目で見てみないと判らないかもしれません。

このブログをご覧頂いている皆様、ぜひRMモデルズ今月号をお手にとって、出来ましたら立ち読みではなくご購入下さいまし。(本サイト運営のネコパブリッシング様に敬意を表し、宣伝)
日記 | 投稿者 奇天烈 01:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

鉄道施設


レイアウトで「機関区」らしい機関区を作ろうと思ったら、例え9mmゲージであっても、結構なスペースが必要となります。野中の一軒家の如くターンテーブルと扇形庫がポツネンと建っていても機関区らしい迫力は出ません。その周辺に煤けた雰囲気の雑然とした建物群や設備関係が取り巻くことによって初めて、煙や油、活気に満ちた鉄道風景を演出できる訳です。
その意味でやはり鉄道施設のストラクチャーは重要です。
工作室・乗務員詰所・鉄道員詰所・給水設備・用品倉庫・石炭置場・砂乾燥場、等々、魅力的な機関区に見せるためには付属の設備の数も重要です。

TTスケール(1/120)の日本型は市販品が殆ど無いから・・・とお嘆きの方々、悲観してはいけません。上記の写真程度のストラクチャーは訳なく自作できる筈、なのだそうです。
日記 | 投稿者 奇天烈 03:37 | コメント(11)| トラックバック(0)

新年初ケムリ


貨物列車を牽いた9600が、煙を吐きながらエッチラオッチラと勾配をよじ登り、鉄橋に差しかかって参りました。このようなギミックを仕込むと運転していてとても楽しいです。静止画像よりも、実際に動いている実物を見ると更に迫力満点です。

この発煙装置はドイツ製で、専用のオイルを燃焼させて発煙します。ご覧のように結構満足できる煙の量です。但し、運転していると機関車が油でテカってきます。まあティッシュで拭えば落とせる程度ですが。また、油を燃焼させているので若干匂いがします。一般家庭で運転するときには家族のヒンシュクを買うかもしれませんので、嫁が留守のときなどバレないようにした方が良いかもしれません。

この発煙装置は縦置き配置なのであまりスペースを取らずに済みます。TT9の大きさがあれば、シリンダーブロック部分を加工するだけで搭載可能です。ウェイトが牽引力には重要になるので、この点は大きなメリットです。また、かなりの発熱量なのでプラ製品には搭載不可です。
この他に、日本製で水溶性の燃料を使用して発煙させるものもあり、こちらもかなりの発煙量を誇ります。油っぽくならずに済むという利点もあります。但し、ドラム缶型横置きタイプでウェイトスペースをかなり食ってしまうのが難点です。
日記 | 投稿者 奇天烈 00:22 | コメント(2)| トラックバック(0)

機関区設備

「大型給炭塔」「給水タンク」「扇形機関庫」は、大規模機関区を構成する重要な三大ストラクチャーです。

これらはすべて、プラシートやペーパーなどの素材から自作されたものです。ストラクチャー類の工作は車両に比べると、寸法や工作精度もアバウトでよいので「かなり気が楽」なのだそうです(作者談)。
登場する鉄道作業員の人形達も1/120スケールのものです。日本風のナッパ服色に塗装されて出演しています。
そして蒸気機関車をこれらの設備のある光景の中に置いてやる事は、蒸機好きの鉄道模型趣味者にとっての夢とロマンでもあります。
あとは停泊している機関車達からケムリを出させてやりたいところです。
日記 | 投稿者 奇天烈 01:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

TT9のレイアウト


やはり車両は風景の中に置くと格段に生き生きとしてきます。
後ろ向きで貨車を牽いているのは、1/120スケールのC12。手前にいる自動車も1/120のミニカーです。
いつか見た「鉄道風景」、蒸気機関車のいる「鉄道風景」、これをTT9のレイアウトで実現できたら最高です。Nに比べて車体が大きい分、主役たる機関車の存在感も圧倒的。それでいて、一般家屋の6~8畳間に何とか設置可能な「省スペース」で収めることが可能となります。ウサギ小屋マンションの当家でも何とか用地買収可能??

よくNゲージャーの友人からは「1/120のTT9じゃあストラクチャー類が何にも無くてタイヘンでしょ?」と言われます。私も当初そのようにネガティブに考えていましたが、その道のベテランの人に言わせると「建物の自作ぐらい全然どーってことないよ!」の一言で終わってしまいます。持つべきものは良い模型仲間。色々と教えを乞える工作のセンパイ。

これから何回か「TT9レイアウト&自作ストラクチャー」の画像を掲載したいと思います。楽しみにしていて下さい。
日記 | 投稿者 奇天烈 01:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

C62の動力性能

前々々回、TT9のC62の動力性能には個体差がある、とコメントしました。これは、店頭で「完成品」として販売されている製品でも散見されたようで、家内制手工業的な現在の鉄道模型製品ではある程度止むを得ない事かもしれません。
実際の現象としては、パワーパックのスロットルを上げてもスピードが出ない・牽引力も不足するというものです。インターネットの風評などでも、モーターのトルク不足、車重が重過ぎる、等取り沙汰されたようです。

が、色々とテストをした結果、この現象は改善可能であることが分かりました。

主な原因は、モーターの車軸に嵌っているウォームギアとアイドラ・ギア(平ギア)の噛み合わせ&それをカバーしているギアボックス(上画像の第2動輪上のケース)と軸受けの噛み合わせ、が硬すぎる、という点にあるようです。
ギアボックスと軸受けの問題はボックス側の凹みを若干さらって緩くしてやる(目の細かい丸やすり等で穴を広げる)、またギア同士の噛み合わせは走行を重ねることにより馴染んでくる、更にオイルを注すことでも改善されます。
その他、モーター搭載前の状態でバルブギアや動輪の回転がスムーズかどうかの確認を忘れてはなりません。

もちろん何にも手を加えなくても好調な場合も少なくありませんが、不調の場合にはちょっとしたコツやノウハウが必要となります。しかしながらこうした調整をしてやることにより見違えるほど好調になり、【つばめ】フル編成を充分牽引することが出来るようになる筈です。
お手持ちのC62が不調、とお感じの方、是非試してみて下さい。
日記 | 投稿者 奇天烈 00:53 | コメント(10)| トラックバック(0)

試作ディーゼル機関車

結果的に日本では、ディーゼル機関車はあまり主流になることなく終わってしまった感があります。
主要幹線で電化が急速に進展し、ほとんどが「電車」「電気機関車」に置き換えられた日本ならではの現象かもしれません。
映画などで、Amtrackの堂々たるディーゼル機関車が長大貨物を牽いて力走するアメリカの風景とは対照的です。
そんな日本でもディーゼル黎明期には多くの試作機関車が作られました。

DF41は、なんだかロボットのような【EH10顔】が特徴的な渋い機関車です。渋すぎて、NやHOでもあまり製品化されているのを見ませんが、ここにTT9規格として初お目見えさせて頂きました。
「製品が無ければ自分で作る」これが、製作者様のポリシーとなっています。
日記 | 投稿者 奇天烈 02:22 | コメント(0)| トラックバック(0)

ALWAYS

11月の日記は、ある意図を持って更新日を選んでみました。お気付きになられていたでしょうか・・・
特に深い意味はありません。ホンの遊び心といったところです。

先日、TVで「ALWAYS 三丁目の夕日」を放映していたので思わず見てしまいました。
ストーリィとしては西岸良平氏の漫画を原作とした下町の人情劇なのですが、何といっても見ものは昭和三十年代の日本橋近辺の風景、当時の風物、を実際に映像化していることでしょう。
当時私は生まれていませんが、現在と全く違う東京の風景、生活アイテム、貨幣価値、には改めて驚かされます。半世紀・約50年の年月と言うのは恐ろしいものです。

鉄道ファンの人ならご存知の通り、冒頭の部分でC62が集団就職列車を牽引して颯爽と登場します。豪快な走行シーンはライブスチームのC62で再現したそうで、アップの姿は【C6222】のナンバープレートになっています。
が、デフの点検窓があいていたり耐寒装備のキャブ旋回窓が付いていたり、パイピングを見ても明らかに動態保存されている【C622】を加工して撮影されたようです。常磐~東北筋を走った当時のC62とはディテールが異なっているのはご愛嬌でしょう。それにしても当時の上野駅の風景かくや、と思える優れた映像でした。

今、巷では「続編」が上映されています。今回の見ものは20系(後の151系)特急【こだま】でしょうか。ご興味の向きは劇場にお運び下さいませ。(別に映画配給会社の回し者ではありませんが)
日記 | 投稿者 奇天烈 03:02 | コメント(2)| トラックバック(0)

牽引力テスト

台車の車軸穴に装着する「ピヴォット軸受け」は極小のパーツですが、車輪の転がり性能を飛躍的に向上させます。
鉄道模型はとかくボディの細密なディテールやプロポーションなど外観に目が行きがちですが、こうした地味なパーツの重要性を改めて認識させられました。それだけ「走行性能」は重要ということだと思います。

その「ピヴォット軸受け」化した客車を用意して、TT9のC62が何両牽けるのか牽引力テストをしてみました。
前回記しましたが、軸受け無しの客車の場合、C62が単機で牽けたのは6両ほどでしたが、今回は・・・・・

【つばめ】フル編成の定数13両を引き出し、牽引して走行することができました。単純に、軸受け無しのときの倍以上を牽けたことになります。
ピヴォット軸受け、侮れません
ずっしりとした重量の金属製客車、ゴムタイヤ無しの機関車、としては驚異的とも言えるでしょう。
これは、このサイズの鉄道模型としても充分な数値と思います。

但し、このC62にはコンディションの個体差があります。
では状態の良くないカマはチカラを発揮できないのでしょうか?

詳細はまた今度・・・・
日記 | 投稿者 奇天烈 01:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

走行性能上、重要なこと

TT-9プロジェクト製客車の“改良”とは、台車に真鍮挽物のピヴォット軸受けを装着するようになったことです。

この軸受けにより、車軸の回転抵抗が小さくなり飛躍的に転がりが良くなりました。
極小のパーツでありますが、正に目から鱗の貴重な存在となりました。わずかな勾配をつけた下り坂線路を、つーーーーっと滑るように客車は走り去って行きます。

この軸受けを付けていない客車の場合、C62の機関車が牽引できる定数一杯は、僅か6両程度が限度だったのです。やはり車重の重さがネックとなっていた訳ですが、それがこの改良により・・・・・

つづく
日記 | 投稿者 奇天烈 01:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

C62牽引の列車

フル編成の事例

・昭和45年頃の、上り【ニセコ1号】・・・・・・8両 
     同     下り【ニセコ3号】・・・・・10両
・昭和32年頃の、【かもめ】・・・・・・・・・・・・・9両
・昭和33年頃の、【はつかり】・・・・・・・・・・・8両
・昭和44年頃の呉線内、【安芸】・・・・・・・・・9両
・昭和33年頃の、【あさかぜ】・・・・・・・・・・13両
・昭和40年頃の、【ゆうづる】・・・・・・・・・・・13両
・昭和29年頃の、【つばめ】【はと】・・・・・・・13両

 *出展:RM MODELS 列車紳士録より

やはり、国鉄制式蒸機の王者C62たるもの、8~13両ぐらい牽いてくれないとサマにならない、と思うのが人情でありましょう。例え、模型の世界でも・・・・

Nゲージの場合には、この程度の牽引は全く問題となりません。
ゴムタイヤ、という強い味方(ある意味ドーピング?)がついているからです。
無謀にもゴムを装着せず、金属製タイヤと金属製線路の摩擦係数・粘着重量に頼るしか術の無いTT9機関車の場合いかなる状況か?
日記 | 投稿者 奇天烈 03:10 | コメント(1)| トラックバック(0)

急行型客車【スハ43】

ブラスの客車が完成すると、こんな感じです。

生地完成のままなら美しい真鍮色に輝いており、塗装するか否か迷うほどで、ずっしりとした重量感に溢れています。

重い、ということは牽引する機関車には負担を強いますが、必ずしもデメリットばかりではありません。
その一つが「走行音」。
まず、プラスティック製Nゲージの如き、“シャーーーーー”という軽々しい走行音はしません。そして、意図的に広めに作ったレールの継ぎ目(ギャップ)を通過するときには、“タタンタタン・タタンタタン・タタンタタン・タタン・・・”と実物さながらの重々しい通過音を響かせながら走り去っていきます。ビールでも飲みながら目を瞑って聞いていると果てしない大人のメルヘンの世界へと誘われて・・・

しかしながら、走ってナンボ、の鉄道模型で機関車が長編成を牽いて走れないのでは問題アリです。

また続く
日記 | 投稿者 奇天烈 02:29 | コメント(2)| トラックバック(0)

ブラス製の客車

最近になって、TT-9プロジェクトのブラス製客車が大幅に“改良”されました。
それはもう劇的と言っても過言ではない程の変わりようであります。

元々この客車のキットは非常に凝った作りになっているのが特徴です。
・内装を作りこみ鑑賞できるように屋根は分離式
・サッシを表現し強度を増すためにボディ全体はエッチング板の二枚折
 構造
・デッキ部分はロストの一体パーツで立体感を演出
・シルとヘッダーも帯材の別張りで厚みの差まで表現
・床下機器は全てロストパーツを奢るという贅沢さ

結果として、単体で鑑賞する分には良いのですが、とにかく重い。走る文鎮と言っても過言ではない程の重さに仕上がってしまったのでした。
重いとどうなるか?  そう、機関車が牽くのに苦労する、という訳です。

以下、次回に続く
日記 | 投稿者 奇天烈 01:09 | コメント(3)| トラックバック(0)

乗工社のTT9カマ

このシェイギア蒸気機関車は、20年ほど前に今は無き【乗工社】から発売されたものです。
私はそれをオークションで(結構なお値段で・・・泣)入手してしまいました。
絶版モデルを絶版競合価格ででも落札した訳は・・・・

その乗工社の箱には「N gauge」とラベルされているのですが、実際の模型の大きさはNゲージのC62よりも巨大で、どう考えても1/150では有り得ない大きさなのでした。
推定1/110~1/120。即ち、ほとんど【TT9】なのであります。
実際、1/120の貨車を牽かせるとピッタリサイズ。

1/120の製品に飢えていた私は無我夢中の余り我を忘れて・・・
本物の小枝を巨木に見立てて搭載した「ロギング・カー」を連結させると何とも良い雰囲気。

TT9はなかなか新製品に恵まれませんが、車両でもストラクチャー系でもNのオーバースケール物を見つけてきて悦に入る、という楽しみ方もあるのです。
日記 | 投稿者 奇天烈 02:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

シェイギアード・ロコ

林業で木材を運ぶ為に敷設された鉄道が「森林鉄道」です。急坂を巨大な木材を積んだ運材車(ロギング・カー)を牽いて降りてくるためには機関車全体がブレーキになるぐらいでないと耐えられません。
しかも急カーブの連続、トロッコ用の弱い線路、といった悪条件も重なります。
こうした森林鉄道のためにつくり出されたのが
【シェイギアード蒸気機関車】

通常の蒸気機関車とは異なり、ピストンは車体の片側だけに縦方向に配置されます。それで自動車のエンジンのようにクランクシャフトを回し、その先に差動ギア付いていて車輪を回す、という変り種。正に自動車のような動力構造の機関車です。
片側にピストンが付いている関係で、ボイラーは車体中心線から左側?にずれて搭載されています。
何ともユニークな姿かたち。こうした「変化球」のような模型を眺め・走らせるるのもまた楽しいものです。
日記 | 投稿者 奇天烈 02:09 | コメント(0)| トラックバック(0)

ゲージ/軌間の違い


1435mm標準軌のドイツ蒸機と1067mm狭軌のC62、両者縮尺を共通化した模型を正面から眺めると、こんな感じです。
シロクニの内股振りが際立ちます。
普段通勤で利用する山手線や東海道線も同様に内股です。ポイントやカーブで電車が揺れるとき「コレハ幅の狭い線路のセイカ?」などと思ったりすることもあります。

日本の鉄道模型は1435mmと1067mm、両者の線路を便宜上一種類の線路で間に合わせる規格で発展してきました。
「1/80・16.5mm≒1/87:16.5mm」のHOゲージ
「1/150・9mm≒1/160・9mm」のNゲージ
がそうです。

つまり狭軌の国鉄在来線の車両と標準軌の新幹線や欧米型の車両は、縮尺を変え大きさの帳尻を合わさせて「同一の線路」の上で走る訳です。
鉄道模型において線路という「インフラ」は重要ですし、金銭的な投資が必要ですから“別々の線路”を用意するのにはそれなりの苦労を伴います。
それでも同一縮尺でこれだけ幅の違う線路、をつくづくと眺めているとそれらの苦労を引き受けてなお余りある付加価値を見出せるようになってきてしまった・・・・昨今です。
日記 | 投稿者 奇天烈 15:27 | コメント(4)| トラックバック(0)

日独蒸気機関車比較


日本最大の旅客用蒸気機関車【C62】と並べてみました。
標準軌間の鉄道であるドイツの機関車と狭軌・日本国鉄の機関車、並べてみても思っていたほどの大きさの差は無いように感じました。
それでもやはりドイツの蒸機は一回り大きく、迫力満点です。

ドイツの鉄道模型では「ディジタルコントロール:DCC」がかなり普及しているようで、このカマにもモーターコントロール用のデコーダの他にサウンドデコーダも装備されていました。
前にも記しましたが「テンダードライブ」なので、テンダーにモーターとデコーダが入れられ、そしてドラフト音・汽笛音を発生させるスピーカーは、エンジン側ボイラー内に仕込まれています。
日本のHOモデルなどでよく見かけるのはテンダー内にデコーダ&スピーカー、なのですが、ボイラー内にスピーカーとは・・・
確かにドラフト音はシリンダー近くから聞こえる方が臨場感があるでしょう。
更に、煙突下部には「発煙装置」が。このサイズにして音とケムリ同時発生、究極の蒸気機関車模型なのかもしれません。
日記 | 投稿者 奇天烈 00:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

ドイツ製TT蒸機の足回り

ドイツ製TTスケールの蒸気機関車は、そのサイズからはおよそ考えられないような急曲線を通過するのでした。

まず動力は「テンダードライブ」になっています。これについては賛否両論、人好き好きあるでしょうが、こういうメリットがあるのか・・・と改めて思い知らされました。

エンジン部の動輪はフレームごとスライドするように設計されており、先・従輪の動きとあいまって上記画像のように可動します。
斜め横から見ると動輪がボイラーサイドからはみ出さんばかりの位置にきており、実物ではアリエナイ状態なのですが、全ては極力省スペースで走行可能なように、という配慮なのでしょう。
「鉄道模型は走らせてナンボ」というポリシーが強く感じられる構造です。

そして“後ろから押されて走る”エンジン部分には更なる工夫が・・・
日記 | 投稿者 奇天烈 01:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

限定モデル


ドイツ、TILLIG・BAHN社製、限定モデルの蒸気機関車だそうです。
「限定モデル」というのは古今東西、木箱に入っているのがセオリーなのでしょうか?
日本でも某プレミアムHOゲージモデルで見かけたことがあります。
それにしても高級感溢れる桐箱?前に鎮座ましましている「TTスケール蒸気機関車」の神々しいことよ。

しかし、桐箱以上に素晴らしいと感じたのは、その走行性能でありました。全長20cm程ある大きさの模型にして、かなりの急曲線をらくらく走行可能になっています。
やはり鉄道模型は走らせてナンボ、というドイツ一流の拘りか。
その驚くべき構造は如何に???

次回、乞うご期待。
日記 | 投稿者 奇天烈 00:50 | コメント(3)| トラックバック(0)

100,000アクセス

このBLOGを始めて以来1年とちょっと。累計10万アクセスを超えました。
この1年間、“暇があったら日記の更新”と励む余り自らの模型製作がすっかりオロソカになってしまっています。

少し疲れてもきたので、月2~3回位の更新にペースを落とそうかな、と思ったり・・・

しかしながら、このブログやJAM出展のお陰で新しい方と出会えたり、貴重な経験が出来ました。
「鉄道模型」そのものも勿論楽しいですが、「鉄道模型を介した友人とのコミュニケーション」はもっと楽しいものです。

この一区切りを励みに、もう少し頑張ってみようかな、と思っていますので皆様宜しくお付き合いの程、お願い申し上げます。
日記 | 投稿者 奇天烈 01:50 | コメント(1)| トラックバック(0)

ドイツの蒸気機関車

形式名は・・・・よく判りませんが、カッコイイです。
ドイツの蒸機は下回りの赤がとても映えます。

TTスケール、標準軌・12mmゲージ。NとHOの中間の大きさ、といったところです。
ちょうどイイ大きさ? 中途半端な大きさ? 個人の感性で意見が分かれるところかもしれません。

私は、理屈ぬきでイイ大きさだと感じています。
じーーっと見ているとだんだんと欲しくなってきます。なんだかヨーロッパのTTスケールにもハマりそうで我ながらコワイです。
日記 | 投稿者 奇天烈 00:33 | コメント(3)| トラックバック(0)

JAM出展記事掲載

RM MODELS今月号(147号)にTT9クラブでJAMに出展した、【発煙装置付き9600】が作者様の名前入りで掲載されました。
RMM誌に「製品の紹介」以外でTT9が取り上げられたのは初めての事かもしれません。大きく掲載された訳ではありませんが、慶賀すべきことなのでしょう。

が、一点だけ不満が・・・・
あの写真の煙の出方は真実を的確に表現してはいません。実際には、もっとモクモクと、ドラフトのきいた感じの煙が間歇的に噴出するのです。あの写真ではなんだか“湯気が立ち上っているだけ”的な雰囲気です。
取材の方は随分と熱心に何度も何度も撮り直してくれたのですが、やはりスチール写真では限界があるのかもしれませんね。
以前にこのブログに載せた画像もイマイチでしたが・・・

ともあれ、ご興味おありの方は今月のRMMをお手に取ってみて下さい。
日記 | 投稿者 奇天烈 02:25 | コメント(0)| トラックバック(0)

2006FIFAワールドカップ ドイツ大会


前部運転席あたりの黄色いユニフォーム姿はドイツ代表正GKのレーマン?
決勝のイタリア vs フランス、ジダンが頭突きで退場となったのが今だ記憶に新しいです。

それにしても、このようなクォリティの製品がTTスケールで発売されているとは驚きでした。かなりの販売数が見込めないと、このような大量生産が前提となりそうな製品作りは不可能でしょう。

ドイツで流行るものは日本でも流行る?、かどうかは判りませんが、アメリカよりはヨーロッパの方が日本の住宅事情・土地事情に近そうなので「ちょうど良い大きさ」という感覚はドイツ人と日本人は近いかもしれません。
クルマでも大柄なアメリカ車よりはヨーロッパ車の方が日本では人気がありますし。
日記 | 投稿者 奇天烈 22:32 | コメント(0)|