2009年01月28日
スカイブルーのディーゼル機関車

国鉄におけるディーゼル内燃機関黎明期に登場した、試作的な色合いの濃い機関車。円形の側窓が特徴的です。
登場当時の車体色は水色に裾部が黄色の帯、とやけにお洒落な装いでありました。顔つきは電気機関車、【EH10】に似た風貌です。のちに塗り分けも変更を受けたり、正面も貫通式に改装されたりしたようですが、あまりメジャーになることなく終わってしまいました。
鉄道模型の中でメジャーではない『TT-9』で車種を増やそうとするとやはり自作もせざるを得ません。
あまり時間も能力も無い(私のような)一般的な人々は、他のゲージと平行してやるのが良いのかもしれません。
普段【Nゲージ】で様々な車種を気軽に安価に楽しみ、思い入れの強い蒸気機関車は【TT-9】でも所有してみる、とか。線路が共通なので、インフラへの投資も抑えられます。
が出来るように奇天烈さんがの記述通り、貫通扉付に改造され、'77年まで働いたと同機の紹介記事にあります。
模型化の対象としては側面の丸窓がユニークな形態ですがTTスケールでの自作は相当な腕が必要ですねー
箱物は電車・電機・ディーゼル機・気動車と有りますが模型の動力装置は共通の要素が多いので走行性能のしっかりした共通の動力装置が販売されればTT-9の敷居は随分低くなると思うのですが。
この辺りはまずはメーカーさんに期待したいです。