2008年09月18日
C62の動力について
コメント欄にてご質問を頂きましたので、お答えしたいと思います。
TT-9のC62は「北海道2・3号機」として発売された初期製品と「東海道型」として発売された後期製品があります。
初期製品は「フライホイール」が装備されていますが、後期製品からはフライホイールは外されその分長いモーターが搭載されるようになりました。

↑これは「初期製品」です。
どちらの場合も動力の好不調を左右するのはギアボックスの状態によると思います。
上記の状態でフライホイールを指で回してみて、殆ど抵抗無く軽く回転するようであればOK、「ちょっと重いな」と感じるようであれば要改善と思われます。
回転が重い場合「フルスロットルなのにスピードが出ない」「牽引力が無い」また「運転しているとモーターがかなり発熱する」といった症状となります。
原因としてはフライス加工のギアケースの軸穴がきつく、軸受けを締め付け過ぎている場合、硬質樹脂のギアの噛みあわせが硬すぎる場合などがあります。
対応策として「軸穴をさらって緩くする」「オイルを注してギアの回転をスムーズにする」といったところでしょうか。
また「運転を続けるうちに馴染んできてスムーズになる」という事もあるでしょう。
いずれにしても好調な状態であれば、十分な静粛性とスピード、牽引力を発揮します。
JAMのレイアウト上では、C62単機(東海道型=後期製品に若干補重をした状態)で金属製客車13両を牽いて走行しました。牽き出し時に一瞬空転してから走り出す、というリアルさでしたが・・・
(レール:KATOのユニトラック、曲線R718)
ともあれ、「C62つばめフル編成」は実現可能であると思います。
希望としては、もう少し客車は軽量化してほしいものですが。
TT-9のC62は「北海道2・3号機」として発売された初期製品と「東海道型」として発売された後期製品があります。
初期製品は「フライホイール」が装備されていますが、後期製品からはフライホイールは外されその分長いモーターが搭載されるようになりました。

↑これは「初期製品」です。
どちらの場合も動力の好不調を左右するのはギアボックスの状態によると思います。
上記の状態でフライホイールを指で回してみて、殆ど抵抗無く軽く回転するようであればOK、「ちょっと重いな」と感じるようであれば要改善と思われます。
回転が重い場合「フルスロットルなのにスピードが出ない」「牽引力が無い」また「運転しているとモーターがかなり発熱する」といった症状となります。
原因としてはフライス加工のギアケースの軸穴がきつく、軸受けを締め付け過ぎている場合、硬質樹脂のギアの噛みあわせが硬すぎる場合などがあります。
対応策として「軸穴をさらって緩くする」「オイルを注してギアの回転をスムーズにする」といったところでしょうか。
また「運転を続けるうちに馴染んできてスムーズになる」という事もあるでしょう。
いずれにしても好調な状態であれば、十分な静粛性とスピード、牽引力を発揮します。
JAMのレイアウト上では、C62単機(東海道型=後期製品に若干補重をした状態)で金属製客車13両を牽いて走行しました。牽き出し時に一瞬空転してから走り出す、というリアルさでしたが・・・
(レール:KATOのユニトラック、曲線R718)
ともあれ、「C62つばめフル編成」は実現可能であると思います。
希望としては、もう少し客車は軽量化してほしいものですが。
早速、ありがとうございます。
コメントさせて頂いたのはFH付の旧製品2号機です。
東海道型は2、17、18共ヘッドが黄色なので残念ですが無加工で快調です。
旧2号機はFHは軽いですが、相変わらずパワ-が無くとても客車13輌は不可ではないかと・・・
二輌以上は無理ですが、奇天烈さんのは如何ですか?
東海道型はまだ分解していませんが旧製品は
動力を換装しようと思案中です。
大型モ-タ-の型番はご存知でしょうか?
Tago-Lilyさんのカマのパワー不足は何か他に原因があると思われます。
もし東京近郊にお住まいで運転会に来られるようなら現物を拝見した上で具体的なアドバイスができると思うのですが・・・
東海道型はまだ分解していないのですが、
低電圧回路の抵抗くらいでしょうか?
住まいは都内です。