2007年06月13日
東海道本線時代のC62

晩年の姿に比べると、シンプルですっきりしたスタイル。つばめのヘッドマークは栄光の証です。
太いボイラーと煙室前面の丸みを帯びた表情が“C62らしさ”の象徴と思います。
昭和40年代、SLブームの中でスターになったのが北海道のC62でした。豪雪の山線を重連で力走する姿がファンの目に強く印象付けられたのですが、やや「都落ち」の哀愁をも漂わせていたようです。
現役時代に東海道本線でC62に乗務されていた、ある元機関士の方は“十数両の長い列車を牽いて山峡に爆音を響かせながら力闘する東海道時代のロクニを是非皆に見てほしかった”と語っておられました。
私も是非見てみたかったです・・・・が、それは永遠に叶わぬ夢なので、せめてこうして模型で再現させてやりたいと思います。
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