2007年01月26日
不遇の機関車
DD54は昭和41年三菱重工で誕生した液体式ディーゼル機関車。

亜幹線で活躍するDF50の後釜として期待され、山陰本線ではブルートレイン「出雲」を牽引しました。鮮やかなオレンジ色とブルーのコントラストも人目を引いて、当時ファンの人気も高かったそうです。
エンジンは有名なドイツ・マイバッハのものを三菱でライセンス生産、変速機もメキドロと、一流どころとの提携作でありましたが、保守に苦労が多く現場では不評だったようです。その為、比較的早期にリタイアせざるを得なかったのが残念です。鉄道模型としてもあまり模型化に恵まれないようでやや馴染みが薄いのかもしれません。
TTスケールで作られたこの機関車を見ると、朱一色の派手な塗装とゴツめの箱型車体も相まってかなりの迫力、また1067×1/120=9mm軌間がより一層幅狭く見えてしまいます。

亜幹線で活躍するDF50の後釜として期待され、山陰本線ではブルートレイン「出雲」を牽引しました。鮮やかなオレンジ色とブルーのコントラストも人目を引いて、当時ファンの人気も高かったそうです。
エンジンは有名なドイツ・マイバッハのものを三菱でライセンス生産、変速機もメキドロと、一流どころとの提携作でありましたが、保守に苦労が多く現場では不評だったようです。その為、比較的早期にリタイアせざるを得なかったのが残念です。鉄道模型としてもあまり模型化に恵まれないようでやや馴染みが薄いのかもしれません。
TTスケールで作られたこの機関車を見ると、朱一色の派手な塗装とゴツめの箱型車体も相まってかなりの迫力、また1067×1/120=9mm軌間がより一層幅狭く見えてしまいます。
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